癒しの基本。 手を当てるだけで痛いところが痛くなくなる。「手当て」 これを忘れずに。が私のオイルトリートメントをしている時に大切にしていることです。 さて、本日からオイルトリートメント教室が始まりました。 今年の春ころから受講を希望されていたHさん。教室モデルを募集したところすんなりとモデルさんが見つかり、教室を開始することができました。 前半は学科の講座。 世界的なマッサージの歴史。西洋、東洋問わず紀元前から人々の生活の中に存在し、西洋医学が発達した現代でも変わらずに昔から人々の間で伝授され続けてきたマッサージという代替療法。マッサージの効果と必要性は国境を越えて現代でも生きているということを学びました。 後半は実技。実際にマッサージテーブルでのモデルさんへの施術をしていきます。タオルの使い方から始まり、手や足の置く位置、圧のかけ方、体重移動などなど、伝えたいことはたくさんありますが、一度に全部学ぶことはできません。焦りは禁物。何度も繰り返すことで自然な動きが身についていきます。なので、きちんとした基本の型、姿勢を教えることに集中して実技の講座を進めました。Hさんは緊張しながらも丁寧に一つ一つの動作をじっくりと練習されていました。 医療の技術や研究が進む一方でこの癒しの基本となる「手当て」の手法から遠ざかっている現代社会。 以前、日本の指圧教育者の方が現代の若者は機械やコンピューターを利用していかに楽に、早く治療できるかの方に興味のある人が多くなってきているので、この業界の人口が減ってきている。と話していたのを思い出す。 人間が本来持っている癒しの力は現代そして将来にも生き延びる力だと思っているのですが。。。 たかがマッサージ、されどマッサージ 当本人はベルギーというこの地でこの癒しの手法を教え、伝えられることに敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。 ということで、9月からオイルトリートメント教室はお一人様でのお申し込み&受講が可能となりましたのでお知らせいたしますね。 詳細↓ massage3656.wordpress.com/オイルトリートメント教室/
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