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YOGAYOMU

8/3/2018

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日本の”YOGAYOMU”というヨガのフリーペーパーの編集担当の方から問い合わせがあり、
​「ヨガと国」という特集欄に記事を書かせていただきました。
yogayomu.com
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チョコレートとビールで有名な国ベルギー。国内で話されている言葉はフランス語、オランダ語に近いフラミッシュ語、ドイツ語、英語の4ヶ国語。ヨーロッパ共同体の本部がブリュッセルれているので外国人も多く街中のカフェやレストランでは話す言葉を器用に切り替えてビールや
ワインを片手にした人々が楽しそうに会話を楽しんでいる。健康ブーム、自然志向への関心は高く
11歳になる我が娘もやたらと“エコロジー”とか“オーガニック”という言葉を使いたがる。オ
ーガニックの店ではベルギーらしくオーガニックチョコレートやビールが店頭にずらりと並べら
れていたりする。
さて、そんなベルギーでのヨガの話。時は1956 年アイアンガーヨガの創始者B.K.S アイアンガー
師がエリザベス王妃(当時84 歳)の依頼でブリュッセルの王宮に出向き直々にプライベートレッ
スンをした時の話。「シルシャサナ(三点倒立)をやってみたい」という王妃の依頼に80歳を過ぎて高血圧を持つ人に教えることはできない、と始めは断ったそうだが王妃の強い希望により最終的に王妃は念願のシルシャサナを習得したという話はベルギーのヨガ界の中では有名である。その後70—80年代の世界的なヨガブームの流れに乗って日本の沖ヨガの創始者故沖正弘が
OKI-YOGA(現在もベルギーに存在)をベルギー含めヨーッロッパに広める活動をしていた当時に私のベルギーのヨガの師匠(ベルギー人女性70代)は沖ヨガに出会い日本へ出向き沖道場でヨガの修練をした経験を持つ現役のヨギーニである。沖道場では修練の中で食事療法も取り入れていたようで『トーフ、モチは自分で作れるのよ〜』と話す彼女の表情は国境を超えて日本のおばあちゃんみたいに見えてくるから不思議である。
今のヨガブームはこの国ベルギーでも他の国と変わらずに存在している。私の周りのヨガインストラクター達を見回してみるとダンサー、俳優、音楽家、カメラマンなど芸術家をはじめ、ジャーナリスト、銀行員、ヨーロッパ共同体で働く外国人などバラエティー豊か。いわゆるヨガを本業としている人口は以外と少なく自分の仕事のキャリアを活かしながらヨガの世界を別の分野の人たちと分かち合っているという感じでヨガがこの国では浸透しているようだ。「仕事だけでは得られない何かをヨガから学ぶことができるから興味深いし、生徒たちも職業、人種、年齢が様々というのがいいんだよね〜」と話している。
YOGA=つなぐ、調和、バランスの中で自分の生活にあったスタイルでヨガを取り入れているベル
ギー人たち。ベルギーは10 月の末から冬時間になりしばらくはうす暗くて寒い日々が続く。サン
サルテーション(太陽礼拝)が心身の中に太陽のエネルギーを補給してくれる大切な私の栄養剤になってくれるであろう。
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